コンテンツ
ウェブサイトにおける“デザイン”の重要性はいかほどか?
本職で先日作ったウェブサイトにて、この“デザイン性”を改めて効果的に感じた事例があったので紹介しておこうと思います。


まず、ウェブサイトのデザインとは何か?

これは、言うまでもなく、そのサイトの第一印象(イメージ)となります。
高級な物を売っているサイトであれば、高級感をださなければいけませんし、あまりにも安い物を売っているのに過敏な高級感は逆にマイナス。
ぱっと一目見た印象操作の手段、それがウェブデザイン。


コンテンツマッチしたウェブデザインをするには??

実は、これが一番重要で、様々な要素を考えながらデザインする必要があり、それはデザイナーにとっての“武器”でもあります。
  • ユーザーの使い勝手がいいか?
  • ほしい情報へできるだけページを踏まずにユーザーを誘導できるか?
例えば、一般的に2カラムのデザインが主に主流ですが、サイトのコンテンツによっては、1カラムの方がよかったりもします。
クライアントが2カラムを希望したとしても、第2案でこれが提案することができるかがまさに“デザイン力”!!!
ユーザビリティと合わせてかなり“仕組んだ”デザインが成功の鍵です。


実例として、PV10倍になった ウェブサイトの話。

先日作ったウェブサイトですが、SEOもかけていたので、デザイン後回しで、まずは作って少しづつ改装しながら運営優先で進めていました。
デザイン的な部分はデフォルトのままみたいな感じです。
とにかくまずはコンテンツをスタートさせるのが最優先事項でした。
SEOの方は良好で、狙っていたキーワードで早くもYahoo!とGoogleで2位に。
ですが、PV数は増えず、離脱率も高い。 
デフォルト時は2カラム構成。
やっとデザインも固まり、一気に運営コンテンツのウェブデザイン総入れ替え。
結果は、圧倒的でした。
なんと、デザイン変更当日から離脱率も低くなり、滞在時間も増え、PV数はなんと10倍!!!
こうも顕著に結果として数字に現れたのは久々で心の中でタコ踊りしたくらいです。


いかに、ユーザビリティを追求し続けた最高のデザインをコンテンツに組み込めるか。
安いからという理由でそこにコストを割かない結果、ダメサイトなんて世に腐るほどあります。
実際、人気サイトってデザインしっかりしているのは、それが確実にコンテンツとユーザーにマッチしているから。


本当に改めてウェブサイトのデザイン性の力を垣間見れた瞬間でした。